私たちについて

誰も置き去りにしない、
暮らしやすい社会の実現。

今、日本の社会はものすごい勢いで高齢化しています。

65歳以上の高齢者約3500万人、そして、身障者手帳を持っている障がいがある人900万人、ベビーカーに乗っている3歳未満の子供約315万人、すべてを足すと約5000万人となり、総人口の37%を越えます。
高齢であっても元気な方はたくさんいらっしゃいます。しかし、身体になんらかの不自由が生じ、サポートや配慮が必要な人々は益々増えてゆくのです。

一般社団法人 北海道バリアフリー推進協会は、障がいがある人達から学び、今どのようなサポートやサービスを必要とし、どのようなことに不都合や不具合を感じているのかを知り、かつ家族や仲間、そして自分自身が老いて病気や障がいを持っても仕事したり、旅行をしたり、自分らしい時間を過ごせるよう、その方法やアイディアをこれからの時代に生かしてゆきます。

世の中には2種類の人間がいる。
今、障がいがある人と、まだ無い人と。

障がいがある人も、まだ今は無い人も、双方違う視点を持つ同士が集まり知恵を出し合い、少子高齢・多様性社会を生きる知識を循環させる。そんな仕組みを作っていきたいのです。
目指すところは、“誰をも置き去りにしない暮らしやすい社会の実現”です。
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