スロープの角度について

手であがれる傾斜角度

バリアフリーは文字通り「バリア」を「フリー」にすることですが、

代表的なバリアというと「段差」。

スロープの写真

車いすやベビーカー、台車など、車輪を持つ乗り物を使用するときに、通り道に段差があると、それ以上先へは進めない場合もあります。

段差を解消するのにスロープをつけたり、スロープ状にしたりすると良いことは皆さんもご存じかと思います。さぁ、そのスロープは、どの位の傾斜角度が良いのでしょうか?

国が定めるバリアフリー法では、“多くの人が日常的に使用する建築物”に対し、

■ スロープ勾配1/12 以下 (屋外は 1/15 以下)

を「最低限のレベル」として示しています。

この1/12とは、

→1メートルの高さを上がるのに、12メートルかけて上がる

程度で、手で車いすをこぐ人も上がりやすい、かなり緩やかな斜度。度数にすると4.8°になります。

スロープ状だから上がれるとは限らない

しかし、12メートルもの距離を取るのは難しい場合が多く、ジグザグ状にして距離を稼いで設置しているものもあります。

ジグザグなスロープ
ジグザクなスロープ

家の敷居の段差を解消するグッズなども売られていたり、歩道への上がり口が急角度だったり、いくらスロープ状であっても、だいたい10°を越えると、

屈強な腕力がある人でなければ、自力で上がるのは困難な角度となります。

だから、町中で、車いすユーザーさんが道を行くのを見た時、ちょっとした歩道の上がり口などで突っかかっていないか、ぜひ“ちら見”をしてみて下さい。

もし、「いよっ!」と、かけ声をかけて登ろうとしていると見えたなら、

まず、「お手伝いしましょうかい?」と、気軽に声をかけ、

(声かけ一番!)

手伝って差し上げて下さい。

え?手伝い方を知らない?でしたら、その車いすユーザーさんに尋ねて下さい。

車いすユーザーの方に限らず、自分から「SOS」を発信する人は多くはありません。

ぜひ、あなたから!!

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